News認知症と口内環境
昨年、認知症が進んだ父を施設に入所させました。
その際、スタッフの方から苦手な食べ物を尋ねられたので、野菜を残す事が多く、特に大きなサイズの物を残す事が多い旨をお伝えすると、認知症による口内環境の悪化から食物繊維を上手く処理出来ず野菜に苦手意識を持つ高齢者が多いとの話を伺いました。
認知症を患うと自身の状態を伝える事が難しくなります。食の変化から口内環境を感じ取る事が出来ますので周りの方が注意して下さると患者さんも助かります。
また、小さな変化を見逃さない事も大切ですが、日頃のケアで歯の健康を守る事もお忘れなく!!